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林 曉名誉教授が重要無形文化財「髹漆」保持者に認定

この度、林 曉(はやし さとる)名誉教授が重要無形文化財「髹漆」保持者に認定されました。

齋藤学長のコメント

この度、林 曉(はやし さとる)名誉教授が、重要無形文化財「髹漆」保持者に認定されたこと、心よりお祝い申し上げます。

平成7年4月から高岡短期大学に着任され、平成22年に紫綬褒章を受賞、令和元年9月に富山大学卓越教授を授与し、令和5年3月まで富山大学学術研究部芸術文化学系教授、その後、令和7年3月まで学長特別補佐として30年間、本学の教育?研究をはじめ、漆芸の第一人者として数々の功績を残されました。
また、令和6年1月の能登半島地震で被災した、石川県立輪島漆芸技術研修所研修生を受入れるなど、社会貢献にも寄与されております
退職後の現在は、芸術文化学部の「ミッション実現戦略(文化財の保護:技藝院)に関する研究等」を行う客員教授(非常勤講師)として漆芸指導に尽力されております。

林名誉教授の今後の更なるご活躍を祈念するとともに、富山大学一同、心から祝福いたします。

富山大学長 齋藤 滋

関連リンク

文化審議会の答申(重要無形文化財の指定及び保持者の認定等)|文化庁